橿原のイオンモール アルルに行った時に、私がいつも止める駐車場は建物北側
にあるのですが、久しぶりに南側の駐車場にまわってみました。
「思いやり駐車場」と名付けられた、専用ゲートを備えたハンディキャップ駐車場が
出来上がっていました。
利用したい人は、事前にモールの事務所で手続きをして、クルマのナンバーを登録
しておきます。
すると、次回からは機械が自動的にナンバーを読み取って、ゲートを開けてくれます。
初めて来店した方や、知らずに進入してしまった場合は、ゲートの前にカメラ付きイン
ターホンが備えられており、身障者手帳などを見せることにより、開けてもらえるそう
です。
妊婦の方や老人を表すようなシンボルマークも掲げられていましたので、ハンディキ
ャップのある方全般に、使っていただく趣旨のようです。
区画は約２０台分。
車椅子をご利用なさっている当社のお客様に、「多くのショッピングモールの駐車
場で、 ハンディキャップ駐車場が（マナーを守れない人によって）ふさがれている」
というお話を お聞きしたことがありますが、このシステムと区画数なら、たいていい
つでも本来の活用ができそうです。
こんな大掛かりなシステムがないと「思いやれない」のも、問題ではあるのですが。
