2009年6月19日金曜日

介護の合い間の笑い話

 こんにちは。USED CARセンターの村井です。

 

 私の実家の父が(84歳)、介護が必要になっていまして、休みの日などちょくちょく

見に行っています。

 

 昨日は、今後の介護計画を考えるために、五人もの介護関係の人が集まって下さい

ました。ケアマネージャーを筆頭に、ヘルパーさん、通所デイケアーのスタッフ、介護用

品屋さんが2社。それぞれクルマに乗ってこられましたので、実家の周囲のあまり広くない

道に、なにやら看板の書いたクルマが5台。

 その人たちが帰られてから1時間ぐらいした頃、近所のNさん宅のおばあちゃんが、神妙

な顔で訪ねてこられました。

「お父さん・・・、亡くならはってん・・・、てねェー・・・」

「・・・・・・・・・・・」

どうやら5台のクルマたちを見て、「葬儀屋さんが打ち合わせに来てるみたいや」という噂が、

ご近所を駆け巡っていたようです。その噂を聞いたNおばあちゃんが、”お悔やみ”に、来て

くださった次第。

 Nおばあちゃん、「えらいコト、ゆうてしもうて、堪忍な・・」と言いながら帰って行かれましたが、

こちらこそ驚かせてしまってゴメンなさい。

 と、まあ、こんなことがありましたが、介護業界の方、役場の方、そしてご近所の方、いろんな

人に支えられながら、父も母も私と兄弟も、重すぎる負担を強いられることなく、日々過ごせて

いるのです。